福岡野球情報フリーペーパー【FBスカウト】

福岡県アマチュア野球専門誌★FB Scout【スカウト】

FBスカウトについて

福岡県アマチュア野球専門誌★FB Scout【スカウト】

スカウトの創刊にあたり

 

皆さん、こんにちは!!FBスカウト事務局です。
FBスカウトは、福岡県初のアマチュア野球専門フリーペーパーです。

 

中学野球(部活動・軟式、硬式クラブチーム)を中心に素晴らしい「逸材」をより多くの方々に知っていただけるように情報を発信してまいります。

 

そして、福岡県の野球少年達が将来、甲子園やプロ野球の舞台で活躍することが我々FB Sucout【スカウト】の夢です。

 

編集長より 【試合前のノックについて】

いよいよ2014年シーズンが開幕しました。この時季は気温差が激しく体調を崩しやすいのでくれぐれもケガや体調管理に気を付けましょう。個人の身体ではなく、チームの身体ですよ。

 

また、シーズン開幕と共に、大会や試合等を取材させてもらうことが多くなりました。そこで気が付いたのが、試合前のシートノックには各チームそれぞれのスタイルがあるということです。大きく分けて2パターンあります。

 

1パターン目は、試合前から激しく強い打球を打っている監督さん。

 

2パターン目は、選手が気持ちよく試合に入れるよう、いつもより優しいノックをし、しっかり捕球させている監督さん。

 

選手の心境として前者は、激しい打球を捕れずに不安を残したまま試合に挑むことになります。一方後者は、気持ちよく捕球し、不安なくフレッシュな気持ちで試合に挑めることになります。さて、どちらがいいでしょうか。ノックするほうも神経使いますよね?

 

あと試合前ノックで内野手の最後の締めにバックホームの送球で終えているのをよく見ます。
一塁、二塁への送球、ダブルプレー等は2、3本と多く取りいれていますが、ホームへの送球練習が1本だけで終えているように思いました。試合の勝敗を大きく左右する最も点に絡みやすいホームへの送球練習も一塁、二塁への送球と同じくらい取り入れてもいいのではないかと思いました。

 

あくまでも個人的な意見ですから・・・公式戦試合前ノック時間は7分間と短いですし、1試合でそのような場面がたくさんあるわけでもないですしね・・・(笑)でも不思議には思いませんでしたか。

 

さて、前回の小久保さんのエピソードの答えですが、80mの往復ダッシュを3時間続けていたら、脱水症で倒れて、お母さんに迎えに来て貰った・・・って話です。中学時代の話ですよ。(笑)

 

スカウトVol.02に掲載

 

 

台湾遠征を振り返って 【親への感謝、日本人としての誇りを覚えた海外遠征】

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今回の福岡選抜は急遽参加が決まったアジアカップ(台湾)の為だけに結成した3年生4人、2年生6人のたった10人の即席チーム。
そしてこのチームを率いるのは「子ども達にさらに高いレベルの野球を教えたい」と実績は充分、国際試合の経験もある本誌FBスカウト編集長の福原佑二監督。
日本での練習は3回のみ。それでも福原監督は、このチームは面白いと子ども達に期待を寄せていた。

 

しかし親元を離れましてや異国の地、さらに練習不足など不安だらけの中、到着翌日の第一試合福岡選抜チームは戦った。
先発藤松君がノーヒットピッチングを見せるも12三振を喫しての完封負け。
その試合直後、初めて選手達が監督に感情を見せた。
負けてよっぽど悔しかったのか選手達が監督に特訓を直談判した。
すると子ども達のやる気に応えるべく、監督もすぐに動いた。
宿舎近くの球場を押さえ、昼から夕方にかけて真夏のような台湾で、監督自らお手本をみせるなどして、反省を踏まえつつ次の試合へ向けて猛練習をした。
夜には宿舎で緊急ミーティング。しかしミーティングの内容はサインの確認程度で野球の戦術・戦法はほとんどなく、普段の生活態度や習慣、心構え、人への思いやり、言葉づかいや礼儀作法まで、野球をする以前の事に重きを置き選手と向き合った。
ミーティングが終わると、今度は近所の公園に場所を移して、素振りと道具磨き。この時間はよりリラックスして、チーム内のコミュニケーションを取った。
結局、台湾遠征中は毎日、”試合→練習→ミーティング→素振りと道具磨き”という流れが毎日のルーティンとなった。
完全に台湾遠征は単なる対外試合から野球合宿に様変わり、日に日にチームワークが上がり、個々の力も急成長していく様が手に取るようにわかる1週間だった。

 

その甲斐あってか、下馬評では早々の予選敗退と思われてた福岡選抜チームは最終的にはベスト4。
今大会に参加した他のチームを見ると、どこも地域の有力選手(3年生)を20名から25名集め数ヶ月に渡り練習してきた巨大戦力に保護者も同行してのサポート付き、かたや福岡選抜は短期間で選手を集め、他のチームに比べ体格的にも大きく劣り、たった10人の2年生と3年生の混同チーム、引率者は監督のみ。
スタンドにはいつも応援してくれる親もいなければ、試合での飲み物や氷やその他準備、試合以外の身の回りの事まで、全て自分達でやらないければいけない。
さらに日本とは勝手が違う異文化。台湾の食事が合わない選手もいた。どれも初めての経験だった。
ここに書き切れないエピソードもまだまだある。そんな中での大健闘。
最後はまるで野球映画やドラマを観てるかのような選手たちの急成長と快進撃に感動した。

 

ただ今回最も印象的だったことは、最終日のミーティングだった。選手全員に今回の台湾遠征の感想を聞くと、子ども達の口からは次々と「親のありがたみを感じた、感謝したい」、「日本ってとても恵まれた国だ」、「日本人でよかった」などなど、とても中学生とは思えないような親や国への感謝の気持ちを述べ始めた。
そして監督から選手達への最後の指示は、その気持ちを福岡空港に迎えにきてる親に伝えることだった。帰国時の空港では、そんな子ども達の話に耳を傾け、成長ぶりに目を細める方や感動のあまり涙する方、また、この一週間も共に戦った仲間との別れに名残惜しんだりと忘れられない夜となった。

 

恵まれた日本の暮らしを離れ、当たり前のようにいつも支えてくれる親のサポートなしの生活、色んな不自由な生活の中から子ども達は、とてもとても大切な事に気付く事ができた一週間だった。当たり前過ぎて日頃感じることができないありがたみに気付き、感謝の気持ちが芽生えただけでも今回の台湾遠征は参加した子ども達、気持ちよく送り出した保護者の方々にとっても収穫の大きい一週間だったと思う。来年も参加が決まってる台湾遠征、さらに志の高い選手達が集まり貴重な経験が出来ることを願います。

 

FBスカウトVol.06に掲載

写真館2014年度福岡県選抜台湾遠征の写真全5試合の写真が追加されました。写真ダウンロード無料。

 

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